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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

ダウトを探せ

 ルーブル美術館に、アントン・ファン・ダイクの 「英国王チャールズ1世の肖像」 があります。

 その昔は、観光客が頻繁に訪れる位置に置かれていたので、目にした方も多いでしょうが、ピラミッドができたときに、目立たないところに追いやられてしまいました。

 なお、この絵は「写真写りが悪く」本物を見る方がずっと立派な絵です。

 この絵は、どこかが「間違って」います。

 ヒントは手袋です。

 左の手袋ははめていますが、右手はステッキを持って手袋を外しています。
 外した手袋ですから、右手の手袋のはずです。
 左手にそえられてる手袋は右手の手袋でしょうか。
 手袋の親指のところを見てください。右手ではなく、左手の手袋ですね。

 まあ、有名な画家も「へま」をするんですね。

 わかりにくいところにありますが、ルーブル美術館に行かれたら、一度見られてはいかがでしょう。といっても、現在、海外旅行は難しいようです。

 コピーでもよければ、徳島県にある、大塚国際美術館にもあります。
 高速バス代と入場料をあわせると8000円以上しますが・・
 GoToトラベルが再開すれば、日帰りで行けば(大阪・美術館往復と入館料)半分程度でいけます。コピーの絵をみに8000円は高いですが、4000円強なら行く価値はあるかと思います。
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