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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

富裕層とは

 日本における富裕層からマス層までは、以下のとおり定義されています。
 なお、金融資産のみです。大地主でも、金融資産が少ないと富裕層とは定義されません。
 常識と一部乖離をしています。
 また、世帯合計で計算され、個人別ではありません。

 超富裕層:5億円以上
 富裕層:1億円以上5億円未満
 準富裕層:5000万円以上1億円未満
 アッパーマス層:3000万円以上5000万円未満
 マス層:3000万円未満

 平成31年の準富裕層の世帯数は341万8000世帯、富裕層は124万世帯、さらに上の超富裕層は8万7000世帯と世帯数が大きく減ります。

 準富裕層は年々増加傾向にあります。
 日本のシンクタンクの調査では、純金融資産保有額で分けた5つの階層すべてで、年々増加傾向が見られることが分かっています。
 過去10年近くにわたり、準富裕層の純金融資産保有額が増加している要因には、株式などの資産価格の上昇により、保有資産額が増えたことが考えられます。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、貧富の差が大きくなったといわれます。
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