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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

NTTドコモとソフトバンク、迷惑SMS拒否機能を提供

 携帯電話やスマートフォンなどにSMSサービスというのがあります。

 私は、SMSを利用したことはありません。
 メールアドレスを聞いていない相手にメールを送付することはありません。
 メールを送る必要があれば、電話をかけてメールアドレスを聞いたり、電話をかけて、自分メールアドレスに空メールを送ってもらうよう依頼します。
 そもそも携帯番号は依頼者にも教えません。

 宅配業者やカード会社を装ったフィッシング詐欺のメールは来ます。電話番号だけですから、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるということです。
 100%詐欺と考えていただいて結構です。
 宅配業者やカード会社のホームページには、SMSで連絡をすることはありませんと明記されています。

 「架空請求」なども多いようですね。
 メールで請求して支払ってもらえると考える業者はいません。

 私のスマートフォンにも、SMSが入ることがありますが、開けもしないで、フィッシング詐欺との報告の手続きを取ったうえ、全て削除しています。
 本当に用事があれば、私宛に手紙が来るか電話がかかってきますね。

 令和4年1月17日までに株式会社NTTドコモとソフトバンク株式会社は、それぞれ、フィッシング被害につながる危険性のあるSMSを自動で拒否する機能を提供すると発表しました。

 NTTドコモでは、フィッシング詐欺につながる恐れのあるURLが含まれているSMSを「フィッシングSMS」とし、それを自動的に識別して拒否する「危険SMS拒否設定」を提供します。
 フィッシングSMSの判定は、警視庁や日本サイバー犯罪対策センターなどの公的機関と連携して得る情報や、NTTドコモが独自に入手した情報をもとに行われます。

 令和4年3月中旬にサービス開始、料金は無料です。
 申し込みは不要で、提供開始と同時に自動的に提供されます。
 利用を希望しない場合は「My docomo」の「SMS拒否設定」から設定を変更できます。
 ソフトバンクは、差出人をソフトバンクなどと詐称したSMSを拒否する「なりすましSMSの拒否」、携帯電話から送信されるSMSのうち、URLが含まれているものを拒否する「URLリンク付きSMSの拒否」、AIによる分析で悪意のあるSMSを識別し、自動的に拒否する「迷惑SMSフィルター」、指定した電話番号、または発信元がアルファベットで表示されている相手からのSMSを拒否する「電話番号メール拒否・許可」です。

 「なりすましSMSの拒否」と「迷惑SMSフィルター」は申し込み不要で自動的に適用され、他の機能は、「My SoftBank」から設定を行います。

 auも追随するでしょう。
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