2020年バックナンバー
雑記帳
「鬼滅の刃」、「千と千尋の神隠し」を抜いて歴代興行収入1位
令和2年12月28日、東宝、アニプレックスは、アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の公開11週目までの興行収入が324億7000万円を突破したと公表しました。
令和2年10月16日の公開から73日間で興行収入歴代1位の「千と千尋の神隠し」(平成13年)の316億8000万円を19年ぶりに塗り替えました。
「千と千尋の神隠し」が300億を突破するまで8か月以上を要したましが、「鬼滅の刃」はわずか2か月という驚異的なスピードで300億円の大台に到達しました。
原作は「週刊少年ジャンプ」で連載された漫画家・吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏の人気漫画です。
本名は非公表です。
主人公の竈門炭治郎、妹の禰豆子とその仲間たちが、その無限列車を舞台に、炭治郎たちの新たな戦いが描かれています。
家族連れから若者のカップル、アニメ好きの単身客まで男女問わず幅広い客層に支持されています。
これまでのあらすじなど、映画には初めて見る人のための説明が一切ないが、コロナ禍の自粛期間に原作漫画や動画配信サイトでテレビシリーズに触れたファンも多く、期待感が高まったタイミングで公開されたこともヒットの一因となっています。
一時、「千と千尋の神隠し」の興行収入が、308億円から316億円に8億円増えるというハプニングがありましたが、コロナ禍で、新作が出しづらい中、ジブリアニメが、ひっそりと興行されていて、8億円の増加となったようです。