西野法律事務所（法律問題のことなら大阪 弁護士会・西野法律事務所にご相談下さい)

　株式会社ベビーカレンダーは、令和２年に生まれた約１６万人を対象に、赤ちゃんの名前に関する調査を実施しました。

 

　近年人気の名前といえば、古風で日本的な趣を感じる「レトロネーム」です。

 

　令和２年、空前の大ブームを巻き起こしたマンガ／アニメ作品『鬼滅の刃』は、舞台は大正時代ということもあり、登場人物の名前もどこか古風で日本的なレトロネームばかりです。

　当たり前の話で、大正時代に「きらきらネーム」があったはずはありません。

 

　男の子の名前ランキングは、１位「蓮」、２位「蒼」、３位「陽翔」でした。

 

　「蓮」君は平成３０年から３年連続で首位に輝いたのに対し、「蒼」君は平成３０年１５位、令和元年８位と順位を上げ、今年は２位にランクインしました。
　１０番以内にのなかでも「陽」「翔」「湊」の漢字を含む名前は２種類ずつランクインしており、人気の高さがうかがえます。

 

　女の子の名前ランキングは、１位「陽葵」ちゃん、２位「紬」ちゃん、３位「凛」ちゃんという結果になりました。
　「紬」をはじめ、古風＆日本的なイメージを持つ漢字を使った「凛」「結月」「葵」「澪」のほかに、私世代の名前に用いられる「子」を含んだ「莉子」も１０番以内に入りました。

 

　「鬼滅ネーム」の人気キャラクター投票で２位にランクインしたキャラクター「冨岡義勇（とみおか・ぎゆう）」と同じ「義勇（ぎゆう）」という名前の男の子人、かわいらしい女性キャラクター「甘露寺蜜璃（かんろじ・みつり）」と同じ「みつり」という名前のよみの女の子も多かったそうです。