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　新型コロナウイルスにより深刻なダメージを受けた観光産業を救済するため、令和２年７月２２日からGo Toトラベルキャンペーンが実施されました。

 

　それに続き、Go Toイートなど、政府による経済対策がなされています。

 

　Go To トラベル事業は、国交省が管轄し、総予算は１兆１２４８億円です。
　Go Toトラベルについては、赤羽国交相は、令和２年７月の事業開始から９月末までの利用実績が、少なくとも１０９９億円に上るとの速報値を発表しています。
　利用者数は延べ２５１８万人で、利用者１人の１泊の平均費用は約１万２０００円とのことです。

 

　Go Toイートについては、農水省が管轄し、総予算は６１６億円です。
　Go Toトラベルの５％ですね。
  近日中に予算額の６１６億円に達しそうな勢いだと発表されています。

 

　当初、Go To トラベルは、新型コロナウィルスを広めるという懸念もありましたが、 加藤勝信官房長官は、令和２年１１月１０日の定例会見において、Go Toトラベル事業の利用者のうち、新型コロナウイルスへの感染が確認された人数が令和２年１１月９日までで１３１人だったことを明らかにしました。

 

　案外知れていますね。

 

　また、旅行会社やホテルやバス会社は、自分のところで新型コロナウィルスが広まったら大変ということで、検温をし、マスク必ず着用、消毒徹底を実施していますし、マスクをせずに大声でしゃべらなければ、感染のリスクは少ないですね。

 

　Go Toイートの感染者数は、把握されていません。把握されるはずもありません。

 

　Go Toイートの感染者数は、かなり多いと思います。

 

　「トリキの錬金術」や「無限くら寿司」の利用は、複数人で行くのではなく、１人で行くことが多いでしょうから、危険性はあまりないといえます。また、家族でいく場合には危険はありません。

　家族以外の飲み会は危険ですね。

 

　案の定、令和２年１１月１６日、菅首相は「感染拡大が見られる地域では一定人数以上、例えば５人以上の単位で飲食を行う際にはGoToイートの食事券やポイントの対象外とすることについて、具体的対応について各都道府県知事に検討を要請する」とし、そのうえで、農林水産省は原則として子どもを除いた４人以下での利用とするよう要請する方針を明らかにしました。３連休が始まる令和２年１１月２１日から始めることが望ましいとしています。

 

　Go Toイートの予算も尽きかけていますから、予算が尽きた時点で終了でいいでしょう。

 

　Go To トラベルは、続けても問題ないと思います。