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　人種や民族への差別をあおるヘイトスピーチ（憎悪表現）対策として、人種や国籍などの差別をあおるヘイトスピーチ（憎悪表現）対策法案が成立しています。

 

　「人種等を理由とする差別の撤廃のための施策の推進に関する法律」

　法律は「本邦外出身者」への「不当な差別的言動は許されない」と宣言する内容です。

 

　ヘイトスピーチ規制法案は、表現の自由との兼ね合いから罰則を設けていません。

 

　在日韓国人・朝鮮人に対する「ヘイトスピーチ」の対策として法案が提出されたという経緯があります。

　もちろん、本邦外出身者への不当な差別的言動は許されないという法案ですから、日本で働いているブラジル人にも適用されます。

　ベトナムからのベトナム人技能実習生にも適用されます。

 

　在日アメリカ軍の軍人や関係者にも適用されます。

　アメリカ合衆国の軍の人たちに「ヤンキー、ゴーホーム」「アメリカ軍出て行け」だとか、口汚いヘイトスピーチそのものですね。

 

　右寄りの団体は在日韓国人・朝鮮人、左寄りの団体は在日アメリカ軍の軍人と関係者、痛み分けですね。