2020年バックナンバー
雑記帳
大阪都構想と生活保護世帯数
大阪都構想の住民投票は僅差で否決されました。
私自身は、大阪市はおろか、大阪府にも住んだことがありません。
また、住みたいとも思いません。
和歌山の自宅を売却して転居することを考えたとき、京阪神や奈良市北部の物件は検討しましたが、北摂は最初から検討の対象にしていません。
都構想には、あまり関係がありません。
封筒や名刺を「大阪市北区」から「大阪府北区」に直すだけです。
大阪都構想の住民投票で、前回と同様、大阪市の南北格差がいわれました。
ご存知の通り、北部は高収入世帯が多く、南部は定収入世帯が多いため、大阪市北部の税金が大阪市南部の住民に使われています。
大阪市と構想の賛成が反対を上回った区は北部がほとんどで、賛成が反対を下回った区は南部がほとんどですから、案外、合理的に判断されています。
1000世帯中の生活保護世帯の数と賛成反対を記載します。
福島区 11.6世帯○
西区 15.6世帯○
天王寺区 19.6世帯×
北区 20.3世帯○
中央区 20.6世帯○
鶴見区 25.8世帯○
阿倍野区 28.6世帯×
都島区 32世帯○
城東区 32.6世帯○
淀川区 36.7世帯○
西淀川区 36.8世帯×
此花区 43.2世帯×
東成区 45世帯×
旭区 50世帯×
港区 51.3世帯×
住之江区 56.0世帯×
大正区 57.4世帯×
東淀川区 62.5世帯○
住吉区 64.1世帯×
東住吉区 65.9世帯×
平野区 69.4世帯×
生野区 72.4世帯×
浪速区 78.9世帯○
西成区 239.3世帯×