2020年バックナンバー
雑記帳
持続化給付金の不正受給の自首者が6000人、総額80億円
持続化給付金持続化給付金は、令和2年4月から始まった、コロナ禍で打撃を受けた中小企業や事業者に対する支援制度の一つです。
中小企業には最大200万円、個人事業主らには最大100万円の現金を支給します。
「持続化給付金」は、令和2年10月30日時点で、これまでに約361万件、4兆8000億円が支払われています。
各地で不正受給が発覚したため、経産省では「誤って申請した人」などから、返還の申し出を受け付けてきました。
これまでに「事業をやっていないのに申請した」「収入源の金額を誤って記載した」など、返還の申出は、令和2年10月29日時点で6028件にのぼります。
このうち、751件分にあたる約7億9200万円がすでに返還されたていますが、経産省は申出に不正が疑われる場合は調査を行うとしています。
残りの件数の未返還の総額を単純計算すると、約67億9000万円にものぼります。
全くの氷山の一角でしょうね。