2020年バックナンバー
雑記帳
国内の新型ウィルス感染者10万人超す
令和2年10月29日、大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客らも含めた国内の感染者が累計で10万人を超えました。
令和2年1月中旬に国内で初めて感染者が確認されてから9か月余りのことです。
自治体などの発表をもとに集計した。国内の感染者は令和2年3月下旬から増え始め、令和2年4月16日に1万人を超えました。
令和2年5月から6月にかけていったん落ち着いたものの、令和2年7月から再び急増し、令和2年7月末から令和2年8月上旬には感染確認が1日に1500人を超えることもあり、令和2年8月10日には国内の感染者は累計で5万人を超えていました。
直近では、感染者が1万人増えるのに18日かかっっています。
8日間で1万人を数えた8月上旬と比べれば増加のペースは鈍っているものの、一定数の感染が続いています。飲食店や病院、福祉施設、学校関連などのクラスターも各地で相次いでいます。
8日間で1万人を数えた8月上旬と比べれば増加のペースは鈍っているものの、一定数の感染が続いています。飲食店や病院、福祉施設、学校関連などのクラスターも各地で相次いでいます。
都道府県別にみると、東京都が3万人を超え、全国の3分の1近くを占めます。
続いて大阪府が1万2000人、神奈川県が8000人に上り、愛知県で6000人を超えるなど、大都市での感染者の増加が目立ちます。
続いて大阪府が1万2000人、神奈川県が8000人に上り、愛知県で6000人を超えるなど、大都市での感染者の増加が目立ちます。
世界に目を向けてみましょう。
アメリカは、令和2年10月23日、1日の新規罹患者が約8万3000人でした。
イギリスは、令和2年10月4日、1日のの新規罹患者が1万人をこえています。
イギリスは、令和2年10月4日、1日のの新規罹患者が1万人をこえています。
10万人の感染者といえば、多いように見えますが、アメリカの多いときの1.2日分、イギリスの多いときの10日分です。
なお、日本の感染者と死者数をみてみましょう。
10万人の感染者(令和2年10月29日現在)
1730人の死者(令和2年10月29日現在)
ですから、死亡率は、1.73%です。
なお、80歳以上の死亡者が過半数を占めています。
10万人の感染者(令和2年10月29日現在)
1730人の死者(令和2年10月29日現在)
ですから、死亡率は、1.73%です。
なお、80歳以上の死亡者が過半数を占めています。
世界全体ではどうでしょう。
4477万4935人の感染者(令和2年10月28日現在)
117万9232人の死者(令和2年10月28日現在)
ですから、死亡率2.63%ですね。
4477万4935人の感染者(令和2年10月28日現在)
117万9232人の死者(令和2年10月28日現在)
ですから、死亡率2.63%ですね。
武漢市で発生したときは、死亡率5%という計算ですから、思ったほどの死亡率ではありません。
ちなみに、平成31年・令和元年の全国の自殺者数は、2万0169人人です。
平成31年・令和元年の全国の交通事故死者数は3215人です。なお、交通事故死者は死亡後24時間以内の死者のみの数ですから、現状はずっと多いでしょう。
平成31年・令和元年の全国の交通事故死者数は3215人です。なお、交通事故死者は死亡後24時間以内の死者のみの数ですから、現状はずっと多いでしょう。
新型ウィルスの死者よりも、経済的困窮による自殺者の方を何とかした方がよいでしょう。
死亡者数もさることながら、新型ウィルスの死者の半分以上は80歳以上で働いている人は少ないでしょうが、自殺者は、働き盛りや青少年が多いですから、労働力の喪失による損失は大きいです。