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2020年バックナンバー

雑記帳

Go Toトラベル 楽天・じゃらんなど配分枠不足で割引が大幅制限

 約1兆3500億円が投じられている「Go Toトラベル」キャンペーンは、令和2年7月22日に東京都発着を除外して開始されました。
  35%割引に加えて15%分の地域共通クーポン(一人1泊あたり最大6000円)の配布はありませんでした。
 
 令和2年10月1日からは全国全で利用できるようになりました。
 35%割引に加えて15%分の地域共通クーポン(一人1泊あたり最大6000円)の配布も開始され、当初政府が発表していた完全な形でスタートしました。
 
 令和3年1月31日宿泊分までがGo Toトラベルの割引を受けられる予定になっています。
 
 令和2年10月1日から全国全てでGo Toトラベルが利用できるようになり、地域共通クーポンの配布が開始され、ようやく本格的にGo Toトラベルが利用できるようになったことで、東京都民の利用も大きく増えました。
 
 令和2年7月22日開始時には、自動車や近郊列車を中心に、近場の温泉旅館などに行く旅行者が多かったのですが、令和2年10月1日から、飛行機や新幹線を使った国内旅行も増加傾向にあります。
 
 Go Toトラベルの予算はまだ余っているなかで、旅行代理店にいってツアーを申し込むのではなく、Go Toトラベルの割引もスムーズに受けられる、楽天トラベル、じゃらん、Yahoo!トラベル、一休.comなどの宿泊予約サイトの利用が増えています。
 
 航空機・列車など交通手段とホテル・旅館を別々に手配すると、ホテル・旅館のみが割引対象になります。
 
 航空機・列車など交通手段とホテル・旅館込みのツアーは、ホテル代金だけではなく、航空機・列車も割引対象になります。
 
 一見お得ですが、もともとの値段を高く設定しているのが「みえみえ」です。
 航空機・列車など交通手段に割引されたホテル・旅館代金を合計したほうが、セットにされた商品から割引された金額より安くつくことが多いです。
 まして、自動車で近場に行く場合は、ホテル・旅館だけを手配するだけですね。
 
 ということで、旅行代理店に出向いて、航空機・列車など交通手段とホテル・旅館込みのツアーを申込むのではなく、インターネットで、楽天トラベル、じゃらん、Yahoo!トラベル、一休.comなどの宿泊予約サイトにアクセスし、手っ取り早く、35%割引かれた値段で、予約してしまうのが、楽ですしお得です。
 
 令和2年10月10日、楽天トラベル、じゃらん、Yahoo!トラベル、一休.comなどの宿泊予約サイトに予約が集中しすぎた結果、楽天トラベルでは1会員あたりの利用回数を11回に制限し、じゃらん、Yahoo!トラベル、一休.comは、いずれも、割引額の上限を一人1泊あたり最大3500円に変更しました。
 
 1人1泊1万円までのホテルや旅館なら、従前とかわりません。
 しかし、1人1泊2万円までのホテルや旅館の場合、従前の場合は1人7000円減額になり1人1万3000円でしたが、令和2年10月11日から1人1万6500円になります。
 
 Go Toトラベルの1兆3500億円の予算はあるのですが、前年度の実績に基づき、旅行代理店(JTBやHISなど)、ホテル(チェーン店は一括)や旅館、宿泊予約サイトに割当てていたのですが、宿泊予約サイトに予約が殺到して、宿泊予約サイトである楽天トラベル、じゃらん、Yahoo!トラベル、一休.comの予算がなくなってきたため、制限をかけたということのようです。
 
 割当を変えればいいだけの話なのですが、割当合計学は同じですから、減らされる方はたまったものではないということです。
 
 私の場合、他の法律事務所事務所と一緒の事務所旅行JTBに頼むのですが、個人の場合は、10年以上前から、宿泊予約サイトを利用しています。
 
 外国旅行の場合、まず、間違いなく宿泊予約サイトを利用します。booking.com、expedia、agodaなどですね。
 国内旅行は、じゃらんか、楽天トラベルです。
 案外、料金に差があります。
 
 国の方も手当をすると思います。
 私は、楽天トラベルの会員ですが、いままで1回も利用していないので、1回は利用できそうです。
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