2020年バックナンバー
雑記帳
自助
菅総理大臣は、「自助、共助、公助」そして「絆」というスローガンを掲げています。
「自助・共助・公助」という言葉、本来は災害の場面で使われる言葉だそうです。
まずは避難用具をそろえたり、津波などから自力で逃げて、避難所などの安全なところまで移動するのが「自助」
避難所などの集まりで、お互いに助け合うのが「共助」
そして最後に災害派遣や物資の支給などの消防や自衛隊などといった行政に頼るのが「公助」
ということになります。
避難所などの集まりで、お互いに助け合うのが「共助」
そして最後に災害派遣や物資の支給などの消防や自衛隊などといった行政に頼るのが「公助」
ということになります。
また、社会的に使われる言葉としての意味もあります。
「自助」は「自分のことを自分でする」
「共助」は「生命保険、賠償保険などリスクを共有する仲間が負担する」
「公助」は「税による公の負担」
ということになります。
「共助」は「生命保険、賠償保険などリスクを共有する仲間が負担する」
「公助」は「税による公の負担」
ということになります。
基本的には、まず、自助でしょうね。
英語のことわざ「Heaven(God) helps those who help themselves.」というのがあります。
「天(神)は、自ら助くる者を助く」ということで、天(神)は、努力をしているものを幸福にするのであり、自分が努力もしていないのに、幸福にしてくれませんよということです。
基本的に、資本主義社会では、「自助」、「共助」、「公助」の順番です。
なお、私は、公助に頼ろうとする人は好きではありません。まず、自分の努力が先です。
努力しようとしても、出来ない人は例外ですが・・・