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2020年バックナンバー

雑記帳

強制休暇

 サラリーマンの場合、まとまった休暇は取りにくいですね。
 
 ただ、連続した休暇がもらえる職業があります。
  というか、強制的に取らされる職業です。
 
 銀行員など金融機関の職員ですね。
 
 銀行員の勤務時間は長いです。
  朝早くから夜遅くまで働かされます。
  私の母方の叔父に銀行員がいました。びっくりするほど働いていました。

 しかし、ある銀行の特定の銀行員と話そうとすると、盆や正月でもないのに「今週休暇をいただいており、不在にしています」ということもあります。
 
 理由がおわかりでしょうか。
 
 銀行員をしていりば、自分が一生働いてももらえないようなお金を扱っています。
 
 不正に機械を操作して、横領しようとする銀行員がいても不思議ではありません。
 
 悪いことをやってる銀行員は、当然ながら皆に隠れて、陰でこっそり不正を働きます。
  悪事がばれるのが怖いですから、有休も取らず、勤務日は毎日働きます。
 
 毎日働いているから熱心とは限りません。
 
 熱心な銀行員がほぼ全員でしょうが、中には悪事の発覚を恐れて、毎日働こうとしている銀行員がいるかも知れません。
 
 そこで、定期的に、1週間ほどの休暇を強制的に取らせるというシステムをとっています。
 
 1週間も、自分の担当の仕事を他の銀行員がするわけですから、他の銀行員により不正が発覚することがあります。
 
 1週間ほどの休暇を強制的に取らせるというシステムにしておけば、不正を働こうとしても自重をします。
 不正が行われにくくしています。
 
 盆や正月でもないのに、いかにもサラリーマンといった30代、40代の夫婦連れが、8日間のヨーロッパツアーに参加していることがあります。
 
 多くは自営業者か銀行員でしょう。
 
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