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2020年バックナンバー

雑記帳

大阪弁護士会職員 詐欺疑い逮捕

 大阪地方検察庁は、令和2年8月31日、大阪弁護士会の48歳の職員を、私的に購入した電子機器などを業務に必要なものだと偽って経費処理し、弁護士会から500万円近くをだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕しました。
 
 検察によりますと、容疑者はことし6月までの1年間、3回にわたって私的に購入した物品を業務に必要のものだと偽り、弁護士会に立替え請求し、490万円余りをだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
 
 この職員はタブレットなどの換金率の高い物品を購入し、システム関連の部品を買ったように装って経費処理していたということです。
 
 購入したタブレットを換金していたのかも知れません。
 
 大阪弁護士会が、経費書類に不審な点があったことから調査を進め、令和2年8月28日、大阪地方検察庁に告訴したということです。
 
 逮捕令状による通常逮捕のようですから、令和2年8月30日までに逮捕状が出たのでしょうから、令和2年8月30日には、逮捕するだけの被疑事実を裏付ける証拠がそろっていたのでしょう。
 
 令和2年8月28日に告訴とありますが、正式な告訴状提出は令和2年8月28日かも知れませんが、相当以前から、弁護士会と大阪地方検察庁との間で、綿密な打合わせをしているでしょう。
 
 令和元年6月から令和2年の6月までということになりますと、大阪弁護士会前会長と大阪弁護士会現会長のは大変ですね。
 財務担当の前副会長と現副会長も大変です。
 
 令和2年9月2日現在、大阪弁護士会の会員は4724人ですから、1人あたり1000円くらいの被害ということになります。
 ただ、弁償しないと実刑があり得ますから、弁償はすると思います。
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