2020年バックナンバー
雑記帳
永久欠番
アメリカのメジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースは、平成28年12月7日「2年前に引退したデレク・ジーターの永久欠番イベントを来年、母の日の5月14日に行う」と発表しました。
ジーター選手は1990年代後半から始まったトーリ監督時代を支えた中心選手であり、オールスター出場14回を数え、さらに球団記録の3465安打を記録するなど、永久欠番は引退していた当時から既定路線でした。
トレードやFAと関係なく、ヤンキース一筋というのも、好印象でした。
ジーターが現役時代につけていた2番はヤンキースに残っていた唯一の一桁背番号でした。
ヤンキース初の永久欠番は「鉄馬」ルーゲーリックがつけていた4番です。
引退演説をする日、球団は彼の業績を称えて4番を永久欠番にしました。メジャーリーグ史上初の永久欠番でした。
1番と3番から9番まで永久欠番でしたから、2番が永久欠番に指定されたことで、ヤンキースの1桁の永久欠番はなくなりました。
1番・ビリー・マーティン
3番・ベーブ・ルース
4番・ルー・ゲーリック
5番・ジョー・ディマジオ
6番・ジョ・トーリ
7番・ミッキー・マントル
8番・ビル・ディッキー、ヨギ・ベラ
9番・ロジャー・マリス
3番・ベーブ・ルース
4番・ルー・ゲーリック
5番・ジョー・ディマジオ
6番・ジョ・トーリ
7番・ミッキー・マントル
8番・ビル・ディッキー、ヨギ・ベラ
9番・ロジャー・マリス
1番と6番は監督が使用していたもののようです。日本では珍しいですね。
私は、1番の監督と、8番と9番の選手は知りません。
ヤンキースタジアムには、バックスクリーン下にあるモニュメントパークがあり、ベーブ・ルースやルー・ゲーリッグなど、歴代の偉大なヤンキースプレイヤーたちの記念碑や永久欠番のプレートが並んでいます。
時間つぶしには格好です。
なお、私は、ヤンキースタジアムに10回以上いっていますが、新球場になってからはいっていません。
今年(令和2年)7月、エンゼルス戦を見に行く予定でしたが、コロナで中止です。