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2020年バックナンバー

雑記帳

GoTo利用者・お盆含め420万人

 国土交通省は、令和2年8月5日、新型コロナウイルスで打撃を受けた観光業界を支援する政府の「Go Toトラベル」について、5日、割引商品の販売を始めた令和2年7月27日から8月20日で、少なくとも延べ約420万人が利用したと発表しました。
 
 利用者数については、令和2年8月24日にも菅義偉官房長官が「延べ200万人」と発表したばかりでしたが、観光庁によりますが、菅官房長官が言及した人数は大手などに限定して令和2年8月13日までの利用者を調べたものでした。
 
 国土交通省の発表は、大手に加え中小の旅行会社も含めた事業者に聞取りした人数で、期間もお盆休みをすべて含む令和2年8月20日までにのばしました。
 
 観光庁側は、参加した宿泊業者のうち約6割が年間取扱額が1億円未満の小規模事業者だと説明しました。
 今後も、今回も速報値の扱いで、適宜、正式な利用者数を公表するそうです。
 
 感染拡大につながっているのではないかという懸念の声も事前にはあったのですが、事業に登録している宿泊施設を利用したと客のうち、「Go Toトラベル」事業の利用者は1人だったとのことです。
 
 関西に住んでいると、新聞広告に「Go Toトラベル」の新聞広告がよくでています。
 
 飛行機や新幹線を利用した遠方への旅行ではなく、近畿を中心とした、温泉地などの高級旅館、普段泊まれない高級ホテルの宣伝が多く、「Go Toトラベル キャンペーン」を利用すると、高級旅館の場合、広めで個室露天風呂などが完備された豪華な部屋で夕食・朝食付きで1泊2食付ひとり3万円のところ、2万円で利用できるということです。
 
 一生に1回あるかないかのチャンスです。
 
 白浜温泉などは、高級旅館の高価格のものから予約が入っているという報道がありました。
 
 期間は、予算がつきた時点ということですが、東京がはずれたのは大きいですね。
 東京が入っていたら、予算が尽きるのは早くなってしまいます。
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