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2020年バックナンバー

雑記帳

クレジットカードの不正利用

 私は、メインの同じクレジットカードの番号を2度変えさせられた経験があります。 
 
 クレジットカードが悪用されたからです。
 
 今、クレジットカード会社は、クレジットカード保有者の通常の使用履歴とかけ離れたクレジットカードの請求が来ると、それを検知するシステムを備えているようです。
 
 1回目は、マレーシアのLCC(格安航空会社)のマレーシア・インドネシア間の航空券に私のクレジットカードが使われたが、使った覚えがあるかどうか確認の電話がありました。
 
 もちろんありません。
 
 クレジットカードのデータが、どこかから漏れたのでしょう。
 
 通常クレジットカードには、16桁(4桁+4桁+4桁+4桁)の番号が記載されていて、有効期限が「月」(2桁)/「年」(下2桁)が記載されています。
  カードの裏には「セキュリティコード」が記載されています。
 
 クレジットカードの番号と有効期限と名義人の情報があれば、物品やサービスの購入ができます。場合によっては、セキュリティコードが必要なサイトがあります。
 
 さらに、6桁の暗証番号が必要なサイトかありますが、6桁の暗証番号は、もちろんカードからは読み取れません。
 
 スキミングなどしなくても、カメラ(レジの監視カメラを含む)でカードの表裏を撮影すれば、暗証番号以外のデータ取得は簡単です。
 
 どこで番号が漏洩したかと聞かれても、わからないと答えるしかありません。
 
 もちろん、保険で金銭的な損はありませんが、クレジットカードの番号が変わることから、そのクレジットカードで決済している支払先(電気、ケーブルテレビ、プロバイダ、サーバー会社など)から、決済できないとの連絡が来て、すべてやり直しをさせられて、えらい目にあわされました。

  2回目は、ミクシー利用券1万0800円也で、使った覚えがあるかどうか確認の電話がありました。
 
 私が「ミクシーて何ですか」と答えたところ、「やっぱり」とのこと
 
 結構、クレジットカードの不正を検知するシステムは、よくできているようです。
 
 保険を使わず、ミクシー側で自発的に請求を取下げたようですが、クレジットカードの番号が変わることから、クレジットカードで決済している支払先(電気、ケーブルテレビ、プロバイダ、サーバー会社など)のやり直しは面倒です。
 
 なお、私は「まめ」に、クレジットカードのチェックをする方です。
 
 利用明細に不審な点があれば、カード会社に連絡するのですが、たいてい私が使っています。
 
 どう考えても使っていないときは、チャージバックの手続きをとりますが、その前に「返品」されることも多いです。
 まとまった金額の不正利用をするわけではなく、毎月1000円前後のわからなさそうな金額を引き落とすという手口もあるそうですから、お気をつけください。
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