2020年バックナンバー
雑記帳
イスラエル ヨーロッパ5か国からも入国禁止に
イスラエルは、令和2年3月4日、ヨーロッパでの新型コロナウイルスの感染拡大を受け、フランス、ドイツ、スペイン、オーストリア、スイスの5か国に過去14日以内に滞在していた外国人の入国を禁止すると発表しました。
イスラエルはすでに中国、韓国や日本などアジアを中心とする8つの国と地域を対象に、同じ入国禁止の措置を打ち出しています。
イスラエル国内では現在、イタリアから帰国した人など12人の感染が確認されています。
イスラエル政府は国際会議や5000人以上のイベントを開催することを禁止すること、あいさつの際の握手をやめることも呼びかけています。
ネタニヤフ首相は会見で「私たちはすでに世界的な大流行を意味する『パンデミック』の最中にいる。イスラエルは当初から過剰なほどの対策を実践してきたおかげで比較的、感染拡大を抑え込めている」と述べています。
イスラエルにとって感染者増大は、単なる病気の問題ではなく、国防上の問題に直結します。
ドイツのテレビでは、とうとうドイツ人も入国制限の対象となったと報じていました。