2020年バックナンバー
雑記帳
大阪市議会、大阪府立大学と大阪市立大学の統合議案を可決
令和2年2月21日、大阪府立大学と大阪市立大学を統合し、令和4年度に新大学を開学するための議案が大阪市議会で可決されました。
大阪府議会でも可決される見通しで、国の設置認可を経て、学生数約1万6000人の全国最大規模の公立大学が誕生します。
両大学の運営法人は昨春に既に統合し、「1法人1大学」を目指していました。
大阪府と大阪市は令和5年度にも大阪城の東部の森之宮地区にメインキャンパスを整備する計画です。
新大学の名称は、運営法人が設置する検討会で令和2年8月までに決定し、10月には文部科学省に新大学の設置認可を申請します。
確かに、東京都立大学はありますが、23特別区が設立する大学はありません。
他にも、道府県と道府県の県庁所在地や最大都市が、両方とも大学を持つという例もなさそうです。
ある意味当然といえば当然ですが、大阪府立大学出身者と大阪市立大学出身者のいずれかは、吸収合併されるということになりそうです。