2020年バックナンバー
雑記帳
ベルリン
ベルリンは、最大の人口を要するドイツの首都です。
昔は、西ベルリンと東ベルリンにわかれていました。
ベルリンの壁がありました。
私が、1982年から1984年まで、ドイツに留学していたときは、壁がありましたから、飛行機で西ベルリンに行き、そこから、国電(Sバーン)で東ドイツの駅に行って、25マルク(2000円くらい)を、東ドイツマルク(マルクの5分の1くらいの価値)に交換させられたうえ、入国した記憶があります。
東ベルリンには、買うものがなく、最後は、「トランプ」を購入したり、若干ドイツマルクを加えて「くるみ割り人形」を購入して、25東ドイツマルクを使い切った記憶があります。
3度ほど、ベルリンの壁が崩壊してから訪れたことがありますが、何か、あっけのない感じがしたものです。
ベルリンには、特に、めぼしい観光スポットはありません。
ベルリンの壁が、最大の観光スポットだったくらいです。
ベルリンの壁が、最大の観光スポットだったくらいです。
中央駅が新しくでき(従前は、西ベルリンにあったZOO駅が、実質的な、中央駅でした)、わかりにくくなりましたね。
整備につぐ整備で、ドイツ鉄道の路線図のパンフレットが、現実の路線に追いついていませんから、駅の表示も不十分なままです。
シェーネフェルト空港にホテル最寄りの駅(アンハルト駅)から電車で行こうとしたのですが、ドイツ鉄道の路線図では不明、最寄り駅の係員に聞いても違う答え(1人は、乗継ぎのわかりやすい方法(ポツダマープラッツ駅経由)、1人は、乗り継ぎが難しいが最短ルート(オストクロイツ駅経由))、ホテルの従業員に聞いた答えが違っているなど(相当「遠回り」。フリードリッヒシュトラーセ駅経由)相当混乱しています。
そういえば、ホテルにチェックインするとき、レセプションの担当者から、「伯林」と書いたパンフレットを渡されそうになりました。
あらかじめ、チェックインの時にパスポートを見せていますから、日本人であることはわかったのでしょうが、日本人が「伯林」と表記すると思い込んでいたようです。
残念ながら、そのホテルに「ベルリン」というパンフレットはありませんでした。
新型コロナウィルスで、中国人旅行客は少なくなるでしょうね。
「これは中国語のパンフレット。日本語のパンフレットではない」というと、相当、謝られましたから、黙って「ありがとう」と言って、受取っていた方がよかったかもしれません。