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2020年バックナンバー

雑記帳

千の風になって

 日本語の歌詞がついていても、もともと外国の歌であるということがよくあります。
 
 イギリスがEU脱退するとき、欧州議会で歌われた「蛍の光」はスコットランド民謡でした。
 
 ちなみに「蛍雪」は、晋書の「胤挙勤不倦、博学多通。家貧不常得油。夏月則練囊盛数十蛍火、以照書、以夜継日焉」と蒙求の「孫氏世録曰、康、家貧無油。常映雪読書。少小清介、交遊不雑。後至御史大夫」からきて
いるそうです。
 
 「身の丈」での満足をせず、刻苦勉励をして出世したということですね。
 視力か悪くなりそうですが・・・
 
 よく、お葬式の時聞く「千の風」という歌があります。
 
 「千の風」は、作者不詳の英語の詩(Do not stand at my grave and weep)に、作家の新井満氏が翻訳して曲をつけ、テノール歌手、秋川雅史氏さんが歌ったことによりヒットしました。
 
 原詩は「作者不詳」ですから、著作権もないでしょう。
 
Do not stand at my grave and weep,
I am not there, I do not sleep.
I am in a thousand winds that blow,
I am the softly falling snow.
I am the gentle showers of rain,
I am the fields of ripening grain.
I am in the morning hush,
I am in the graceful rush
Of beautiful birds in circling flight,
I am the starshine of the night.
I am in the flowers that bloom,
I am in a quiet room.
 
 英語の詩も「韻をふむ」のですね。
weep,sleep.
blow,snow.
rain,grain.
hush,rush
flight,night.
bloom, room.
 
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