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2020年バックナンバー

雑記帳

インターネットとクレジットカード

 インターネットを利用して、直接、海外のホテルなども予約できます。
 
 本人が、ホテルに行くわけですから、予約だけしておく方法もありますし、代金をさきに支払って voucher(引換券)をプリントアウトしていくという方法もあります。
 
 外国のホテルは、チェーンホテルであれば、日本でも電話やファクシミリで予約できます。
 もっとも、ある程度の高級ホテルのみに限られますし、割引率は高くありません。
 
 チェーンホテルでなくても、インターネットで予約できます。
 ホテルの予約サイトがたくさんありますし、ホテルのホームページに予約機能があるホテルもあります。
 ホテル・コンバインドやトリバゴなどの比較サイトもあります。
 
 結構、同じ日、同じランクの部屋なのに、価格が違うことがあります。日本円で1泊何千円と違うこともあります。
 
 また、ホテルのホームページが安いとは限りません。
 
 ちなみに、日本語が使用できるサイトと、英語など外国語のみのサイトでは、同じ日、同じ部屋でも、日本語利用可能なサイトがずいぶん高いこともあります。
 「ぼられている」のか、「設備投資」に費用がかかっているのか・・
 
 予約だけしておいて、キャンセせずに、宿泊しない人(いわゆる、ノウ・ショウ)がいますから、 deposit(預託金・保証金)として、クレジットカードの名義人・番号・有効期限・PIN(Personal Identification Number。通常、カードの裏面に記載されている3桁の数字)を入力ます。1泊目の宿泊料(場合によっては滞在日数すべて)はクレジットカードから引き落とされます。
 
 日本出発・帰国、また、海外の都市から海外の都市への航空券も、インターネットで購入できます。
 
 日本出発・帰国の航空券は、通常、クレジットカード決済、いわゆるEチケット(航空券が紙ではなく、コンピュータ管理。紛失の心配がありません。)の控えが送付されてきます。
 
 Eチケットの場合は、予約番号をプリントアウトした紙とパスポートなどの身分証明証で、チェックインできます。
 
 海外の都市から海外の都市への航空券は、予約した時点で、クレジット決済、いわゆるEチケットの発行で、やはり、予約番号をプリントアウトした紙とパスポートなどの身分証明証で、チェックインできます。
 搭乗する人は、必ず、身分証明書を持参して、空港カウンターに訪れるのですから、紙のチケットは必要がないといえば、必要がありません。
 
 航空券は、日本発着のものは、若干のインターネット割引がある程度で、旅行代理店で購入しても同じです。
 外国の都市と外国の都市を結ぶ路線は、インターネットのみというのが多いですね。
 
 もっとも、外国旅行に行った「ついで」ということではなく、単なる観光のみが目的なら、添乗員つき団体ツアーを利用するのがいいでしょうね。
 言葉の心配もありませんし、団体割引もありますし、効率的に観光できますし。
 
 野球などのスポーツやミュージカルなどの入場券はどうするのでしょうか。
 
 通常、入場券裏にバーコードがついていて、それを機械で読みとり、入場させるシステムになっていますから、いったん入場券にかえる必要があります。
 バーコードをプリントアウトして読込ませるということは危険です。なりすましが、先に入場する可能性があります。
 
 観戦、観劇をする人も、必ず球場や劇場に来ますよね。
 
 一般的なのは、「will call」というシステムがとられます。
 「will call」とは、予約済みのチケットを当日専用窓口で受け取るシステムのことをいいます。
 
 「チケット・マスター」 など、多くで採用されています。
 
 身分証明証と予約したクレジットカードを、「will call」専用の窓口渡せば、確認の上で、入場券を渡してもらえます。なお、代金は、予約した時点でクレジットカードから引落とされます。
 
 こう考えてみると、各個人が、旅行代理店などの仲介なしに、日本にいながら注文や決済することができます。
 インターネットと、クレジットカードの発達のおかげです。
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