本文へ移動

2020年バックナンバー

雑記帳

国内で武漢に渡航歴なしの日本人バス運転手が新型コロナウイルスの肺炎に感染

 令和2年1月28日、日本国内で武漢に渡航歴がない日本人バス運転手が新型コロナウイルスの肺炎に感染したと発表しました。
 
 罹患したのは奈良県の60代の男性で、武漢への渡航歴はなく、東京で武漢からのツアー客をバスの運転手として乗せていたということです。
 
 男性は、令和2年1月14日に悪寒や咳、関節痛があり、令和2年1月17日に病院を受診したものの異常がなく経過観察、その後、令和2年1月25日に再度受診し、奈良県内の病院に入院したということです。
 
 2つの意味で怖いですね。
 
 武漢に滞在していたことのない男性が、新型コロナウイルスの肺炎に罹患したということですから、間違いなく、ヒトからヒトへの感染です。
 
 また、令和2年1月14日に悪寒や咳、関節痛があったということですから、既に、このころから、武漢からの旅行者の中に、新型コロナウイルスの肺炎に罹患していた患者がいたという可能性があるからです。
 
TOPへ戻る