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2020年バックナンバー

雑記帳

ドイツの鉄道運賃の消費税

 環境活動家のグレタさんと、電車の運行がキャンセルされた、1等車に乗っていたなどと、場外乱闘をしたドイツ鉄道(DB)ですが、令和2年1月1日から、運賃が引き下げになります。
 
 令和元年12月31日までは、ドイツの鉄道運賃料金にかかる付加価値税(MwSt)は、近距離交通圏場合は軽減税率の7%、そのほかは19%でした。
 
 ドイツも、自動車や航空機は環境負荷が大きい(CO2の排出が少ない)ということがようやくわかったのか、遠距離交通も軽減税率である7%(従前は19%)にしたとのことです。
 
 日本も、鉄道運賃料金にかかる消費税を軽減税率にするのもよいかと思います。
 
 ちなみに、ドイツ鉄道の利用数は、私がドイツ留学していた1982年から1984年までに比べ、格段に利用者数が増えたという印象です。
 
 2等車など、片側2席+3席の日本の新幹線普通車のような列車が、近郊電車として走っています。
 
 できるだけ、立席をつくらないというのは、ヨーロッパの伝統です。
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