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2020年バックナンバー

雑記帳

ビジネスクラス

 私は、外国に仕事に行くということはありませんから、外国に行くときは自腹です。
 
 個人の旅行では、ビジネスクラスにのらず、もっぱらエコノミーを利用しています。
 
 過去に2度、ビジネスクラスの航空券を購入したことがありますが、到着してしまうと「早く着けるわけでもないのに、もったいないことをした」と考えてしまう貧乏性のせいでしょう。
 
 仕事で海外にいったのは、裁判官時代に、留学したときです。
 裁判官2年3か月目でした。
 ビジネスクラス(制限付き)に搭乗できるだけの金銭(エコノミー正規航空券)はもらえました。
 ただ、往路は、ビジネスクラス(制限付き)の予約はできないような仕組みになっていましたので(航空券を、出発前日に、最高裁判所で渡される仕組み)、予約はエコノミーでしが、高価な航空運賃(エコノミー通常料金)を支払っているので、実際は、満席でもないのにビジネスクラスの席がアサインされました。
 当時のビジネスクラスは、現在のビジネスクラスに比べると「貧相」でしたね。
 
 帰りは、ビジネスクラスで、アメリカを1か月周遊して帰国できるくらいの空運賃がもらえました。
 もちろん、エコノミーの格安航空券を購入して、お金を浮かせることができますが、やはり、1か月間の自由時間というのは、一生に2度とありませんから、ビジネスクラスで、アメリカを1か月周遊して帰国しました。
 
 カナダで、ビジネスクラスに入るボーディングブリッジ手前で、地上係員の女性に、力尽くで「止められようとした」というハプニングが記憶にあります。
 20歳代の日本人がビジネスクラスに搭乗するはずはなく、団体さんの1人が迷い込んできたと思い、また、日本人に英語でしゃべっても無駄と思ったのでしょう。
  搭乗券を見せると、驚いたような様子で平謝りをしていました。

 エコノミークラスを予約していても、オーバーブッキングで、ビジネスクラスに乗れることがあります。
 
 ヨーロッパやオセアニアなど遠距離なら「もうけた」とは思いますが、韓国、台湾、香港などのアジアなど近距離の場合は、どちらこちらありません。
 
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