2018年バックナンバー
雑記帳
旧正月
あけましておめでとうございます。
今日、平成30年2月16日は旧正月です。
英語では「Chinese New Year」といいます。
太陰暦ですから、太陽暦基準でみると、毎年、正月はかわります。
知っている人の方が少ないかも知れません。
中国では「春節」、韓国では「ソルラル」、ベトナムでは「テト」、タイでは「ソンクラーン」、マレーシア「中国正月Tahun Baru Cina」などと呼びます。
日本以外の国は、旧正月は休みになりますし、長い短いの差はあっても、旧正月に続く日も休みになるようですから、田舎に帰省するなど国内の人の大移動、また、海外旅行に行く人も増えています。
なぜ、日本が、旧正月を全く気にしないかはわかりません。
ただ、新暦の正月3が日+αが休みですから、2度も連休というわけにはいかないでしょう。
もっとも、バレンタインデーやハロウィンのように海外のイベントを取り入れ、日本独自のものに変えて慣習として楽しむ日本人にしては、イベントが増えることは歓迎されそうですが、そうでもありませんね。
また、お月見などの旧暦由来の季節的なイベントは行われているのですが。
韓国では「ソルラル」ですから、江陵へのKTXなど、帰省客で満席だそうです。
韓国では、旧正月の連休中のKTXの座席予約は、前月該当日と翌日(1月16日17日)の2日間に限って行われれ、外国人の予約は韓国人対象の予約受付が終わった後の前月該当日の翌日(17日)午後4時から始まるため、外国人旅行客は予約ができないことが多いそうです。
なお、日本の新幹線なら自由席がありますが、韓国のKTXは、フランスのTGVの技術ですから、自由席はなく全席指定、「立席」の切符しか購入できないそうです。
2時間はきついですね。
高齢者が「席を譲れ」と強引に出ることもあり、トラブルも起きるそうです。
なお、よりによって、オリンピックの時期で、外国人旅行客は不満たらたらという人もいるようです。
韓国人のメダルが期待できる競技以外は、競技場の客席はガラガラというのも納得できますね。