2018年バックナンバー
雑記帳
66年ぶりのオリンピック連覇
平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で、羽生結弦選手(23)が優勝しました。
2014年のソチオリンピックに続いての連続優勝です。
66年ぶりのことだそうです。
66年前に偉業を達成したディック・バトン氏(アメリカ人)が自身のツイッター上で、羽生選手に最大限の賛辞を送ったそうです。
ディック・バトン氏は、1929年生まれのバトン氏は88歳で、現在もスケート解説者として活躍しています。
1948年の第5回冬季オリンピック(サンモリッツ)と、1952年の第6回冬季オリンピック(オスロ)を連覇しています。
18歳と22歳の時です。
その他、1948年~1952年には世界選手権5連覇を果たしています。
バトン氏は史上初めて、競技中にダブルアクセルを成功させました。
オスロ五輪で決めたトリプルループは史上初の3回転ジャンプとされています。
いまからみれば「しょぼい」ですね。
ところで、オリンピックは4年に1回のはずで、66年は4で割り切れません。66年前というのは不思議ですね。
その昔は、冬季オリンピックも夏季オリンピックも、同一国で同一年に実施されることが多かったのです。
1938年のベルリン夏季オリンピックも、ガルミッシュ・パルテンキルヘン冬季オリンピックも、いずれもドイツ開催です。
ちなみに、1972年は、冬季オリンピックが札幌で、夏季オリンピックがミュンヘンでした。
同じ年に行われていたのですね。
1994年の17回リレハンメル冬季オリンピックから、夏季オリンピックより2年早く行われるようになりました。
興業上の理由といわれています。
冬季オリンピックとワールドカップは、同じ年に行われるようになりました。