2018年バックナンバー
雑記帳
警視庁・出頭要請に応じず反則金未納 交通違反者524人逮捕
警視庁は、平成30年6月29日までに、交通違反をしたのに反則金を納めなかったり出頭に応じない違反者561人に対して警視庁が逮捕状を取って捜査していましたが、524人が逮捕されたことが分かりました。
逮捕されたのは、都内でスピード違反や信号無視などの交通違反をした男女524人です。
警視庁は再三の出頭要請にも応じず、反則金を納めないなどの悪質な違反者で時効が迫ったものを対象に今月から逮捕状を取って捜査してきました。
524人が払った罰金は合わせて665万円に上るということです。
1人1万円強ですね。
たかが、1万円で逮捕される人がいるということ自体信じられません。
民事事件なら逮捕はされませんが、刑事事件ならば、罰金であっても逮捕されます。
今回の集団逮捕は、裁判所が逮捕令状を発した事例のみです。
裁判所は「被疑者が罪を犯したと疑うに足りる相当な理由」(特定の犯罪行為を行ったという客観的かつ合理的な嫌疑があるということ)があり、逮捕することが必要だと認めた場合に逮捕令状を発行します。