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2018年バックナンバー

雑記帳

米中貿易戦争・中国王毅外相「パニックに陥る理由はない。驚くことではない」

 中国の王毅国務委員兼外相は、平成30年9月28日、国連総会の一般討論演説を行ない。米国との貿易摩擦を念頭に「中国は恐喝を受け入れず、圧力に屈しない」と述べました。

 

 また、ロイター通信などによりますと、これに先立ち、王毅国務委員兼外相は、平成30年9月28日、ニューヨークの米シンクタンク「外交問題評議会」での講演で、貿易摩擦について「パニックに陥る理由はない」と述べるとともに、問題は克服できるとの認識を示しました。

 

 王外相は正直ですね。

 

 聞かれもしていないのに「パニックに陥る理由はない」と述べたということは、実際、パニックに陥っていることがまるわかりです。

 

 なお、王外相の「中国は、自由貿易体制や国際秩序を支持していく」と述べましたが、これは「喜劇」としかいいようがありません。

 

 中国の、他国の知的財産権の盗用や、補助金によるダンピングなど、不公正なことをしているのは誰でも知っています。

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