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2019年バックナンバー

雑記帳

ニュージーランドの無人の火山島の大噴火

 令和元年12月9日、ニュージーランド北島沖にある無人の火山島ホワイト島に噴火がおきました。
 
 ホワイト島の火山はニュージーランドNZで最も活発な火山として知られています。
 また、年間約1万人が訪れるほど人気があります。
 
 ニュージーランドは、日本と同じく環太平洋火山帯(Ring of Fire)に属していますから、火山の噴火もありますし、地震もあります。
 
 東日本大震災の年に南島のクライストチャートで地震があり、日本人も多数なくなられました。
 
 被害にあったのは、オーストラリアからのクルーズ船の1日観光で、活火山を見ようと観光客がホワイト島を訪れていたようです。
 
 火口付近を監視するカメラは、噴火の直前に十数人の一団が歩いている様子をとらえていました。
 
 令和元年12月12日時点で、死者は9人、行方不明者は9人に上るそうです。
 事故の態様からして、火山灰の生埋めになって3日が経過していますから、行方不明者の生存は望めません。
 そもそも、第二次災害が怖いので、捜索活動もできませんでした。
 
 死者と行方不明者、負傷者にはニュージーランド、オーストラリア、米国、英国、中国、マレーシアからの観光客らが含まれ、ほとんどはオーストラリア人だったそうです。
 
 ご冥福をお祈りいたします。
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