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2019年バックナンバー

雑記帳

韓国の元韓国人の入国拒否

 菅官房長官は、平成25年7月29日の記者会見で、韓国出身の評論家で拓殖大教授の呉善花氏(オ・ソンファ氏。日本国籍)が、平成25年7月27日、親族の結婚式のために韓国への入国しようとした際、入国を拒否されたと一部で報じられたことについて「報道は承知している。思想信条を理由に入国を拒否されたのであれば、今回の韓国側の処置は日本国民に対する処置として極めて残念だ」と述べました。 
 
 この事件は、一部のメディアは報道しませんでしたが、NHKが大きく報道しました。
 
 済州島出身の韓国人でしたが、「スカートの風」「続 スカートの風」「新 スカートの風」「日帝だけで歴史は語れない」「漢字廃止で韓国に何が起きたか」「攘夷の韓国 開国の日本」「反日韓国に未来はない」など、韓国を批判する韓国人として活動してきた方のようです。
 
 その後、日本国籍を取得して、評論家として活躍するとともに、拓殖大教授をされています。
 
 韓国内では呉氏について「韓国を卑下する書籍を出版してきた」(朝鮮日報)などの見方があるそうです。
 
 日本にも、日本の国益に反する人は多くいます。
 日本の元首相に「思いっきり反日行動をする」人がいます。
 だからといって「言論の自由」は「言論の自由」で、何も起こりません。
 
 また、韓国と日本が、慰安婦問題で険悪な状態になっている原因をつくったのは、日本人です。いわば、ねつ造といわれる記事を書いた日本人記者がいました。
 だからといって「言論の自由」は「言論の自由」で、何も起こりません。
 
 仮に、日本人が、アメリカに居住して、日本の悪口を書きまくったとします。
 そして、アメリカに帰化したとします。
 当該元日本人であるアメリカ人が、母親の葬式に出たい、親戚の結婚式に出たいとかいう理由で、日本に入国したいと希望したとします。
 
 国際法上、一般的には外国人の入国を認めるか否かは各国政府の主権に基づく裁量で行われている事項です。
 しかし、日本では、入国拒否などありえないでしょう。
 
 そこが、日本と韓国の民度の差ということになります。
 
 なお、シンシアリーさんという韓国人の著作家がいます。
 韓国に批判的な本の連載をしています。
 ブログも有名です。
 現在、日本に住んでおられるのですが、韓国のマスコミが、本当に韓国人か確かめるために、出版元に接触をしてきているそうです。
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