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2019年バックナンバー

雑記帳

オール電化住宅と電気代

 私の家は、オール電化です。
 
 深夜電力でお湯を沸かしたり(電気温水器。エコキュート)、また、IHクッキングヒーターなどはガスよりも安全という「うたい文句」でした。
 
 東日本大震災により、原子力発電が停止したため、電気代が跳ね上がりました。
 
 原子力発電の出力は一定です。
 
 火力発電所の場合、使用電力量にあわせて、ピーク時の約半分まで下げられるものもあれば、ピーク時の7割以上も下げられるものもあるそうです。
 深夜余ります。
 そこで、深夜の電力を安くしていたのですが、原子力発電がほぼ止まったので、値上率を深夜帯以外の時間の倍にしました。
 
 深夜の需要が少ないということには間違いなく、深夜の電力が安いのは、原子力発電を持たない沖縄電力も同じです。
 
 ということで、オール電化の私の家は、平均的な家庭に比べ、電力値上げによる影響が大きくなります。
 
 関西電力の場合、一般家庭は6.7%増でしたが、オール電化住宅の場合は、試算の仕方により異なるのですが、10%をこえた値上げとなりました。
 
 もっとも、私の家の敷地には、大阪ガスのガス栓がきているのですが(家を建てるとき「ガス栓」はずしましょうかと聞かれましたが、断りました)、ガスに変えるつもりはありません。
 
 年をとっていくと、ガスは危ないですね。
 一酸化炭素中毒になったり、爆発したりするおそれがあります。
 命にはかえられません。
 都市ガスは使いません。
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