2019年バックナンバー
雑記帳
少額硬貨
消費税増税にともなう特例措置として、キャッシュレス決済の優遇がなされています。
ここ数年、1円玉の発行枚数は増えていないそうです。
平成25年2月4日から、カナダのコインから、1セント硬貨が廃止されました。
また、平成18年11月1日から、ニュージーランドのコインから、1セント硬貨と5セント硬貨が廃止されています。
日本ではどうでしょう。
平成28年以降、1円硬貨は、コレクション用のものを除き、製造されていません。5円硬貨も同様です。
1円硬貨の製造コストは2円かかるそうですが、平成23年、平成24年に製造されないのは、コストが理由ではありません。
日本で、1円硬貨、5円硬貨が製造されなくなった理由は、電子マネーやICカードの普及で、コインの取引が減っているからだそうです。
電子マネーやICカードの普及はしていますが、いつまで経っても、使わない人は使いません。
レジで、前の人が、1円玉、5円玉を使い切ろうとして、一生懸命格闘をしているところを見ると、何か、こっけいに見えますし、急いでいるときは、愉快ではありません。
日本では、少額硬貨は「永遠に不滅」の気がします。