2019年バックナンバー
雑記帳
敵基地攻撃能力
北朝鮮が、不穏な動きを示しています。
短距離ミサイルや中距離ミサイルを撃ち放題、中には、イスカンデルの模倣とみられる不規則な軌跡によるミサイルもあり、北朝鮮にはまともな潜水艦ないでしょうからSLBM(潜水艦発射式ミサイル)ではないでしょうが、水中から発射するミサイルの発射実験に成功しています。
本来なら、盾になってもらわなければならない韓国はだらしないですね。
米韓合同軍事演習の終了させるは、日本とのGSOMIAは破棄するわ、無茶苦茶です。
また、アメリカからの米軍駐在費増額要求にも、まともに向かい合おうとしていません。
トランプ大統領が米軍駐在費増額要求をしているのは、韓国が過去何十年間もの間、北朝鮮の脅威に正面から取り組もうとせず、自国の安全保障を駐留米軍に「ただ乗り」してきたとの反発もあります。
さらに、北朝鮮との緊張緩和を口実に米韓演習が骨抜きにされ、さらには在米韓軍の縮小や撤収が現実味を増すようであれば、もはや韓国を当てにせず、在日米軍と自衛隊で朝鮮半島有事に対応すべきだとの議論もしなければなりません。
韓国は同盟国として信頼に足りません。
日本は敵地への先制攻撃能力を確保するなど、対北朝鮮で重大な役割を果たす覚悟を決めるべきでしょう。
日本が攻撃を受ける前に敵の基地を破壊する攻撃能力の保有すべきという、いわゆる「敵基地攻撃能力」は専守防衛原則に背くとは考えられません。
北朝鮮のミサイルが発射されんとし、日本のミサイル防衛システムでは対処できないのあれば、「座して死を待つ」という選択肢はないでしょう。