2019年バックナンバー
雑記帳
名前の変わる川
台風19号で、千曲川の堤防が決壊しました。
信濃川と千曲川が同一の川とは知りませんでした。
信濃川は日本最長の川として有名、また、千曲川は五木ひろしの歌で有名です。
信濃川は日本最長の川として有名、また、千曲川は五木ひろしの歌で有名です。
「千曲」川というくらいですから、蛇行しているのでしょうね。
信濃川・千曲川は同一河川で、長野県部分が千曲川、新潟県部分が信濃川だそうです。
ただ、河川法では海に注ぐ川の名前をその水系名としますから、河川法上は、信濃川・千曲川全体を信濃川と呼ぶそうです。
この手の川があることは知っていました。
淀川は、スタート地点の滋賀県では瀬田川と呼ばれ、京都府内は宇治川、宇治川・木津川・桂川合流地点からは淀川と呼ばれます。
紀ノ川は、和歌山県部分は紀ノ川と呼ばれますが、奈良県部分は吉野川と呼ばれます。
その昔は、吉野杉などの木材を紀ノ川に流して、和歌山市で木材に加工していました。
その昔、長い木をトラックではなく、馬に引かせていたのを思い出します。
その昔は、吉野杉などの木材を紀ノ川に流して、和歌山市で木材に加工していました。
その昔、長い木をトラックではなく、馬に引かせていたのを思い出します。
三重県の熊野川も、天ノ川(奈良県上流)、十津川(奈良県)と呼ばれます。
他に、阿賀野川は阿賀川(福島県)+阿賀野川(新潟県)、富士川は釜無川(長野県~山梨県)+富士川(山梨県~静岡県)、江の川は可愛川(広島県)+江の川(島根県)だそうです。
いずれもなじみはありませんが・・・
いずれもなじみはありませんが・・・
ちなみに、多摩川は河口付から六郷川、丸子多摩川、二子玉川、玉川と現在でも各地域で使い分けられているそうです。
二子玉川地区は、河川氾濫がありましたね。
安全より景観をとるというのは、ある意味大したものです。
安全より景観をとるというのは、ある意味大したものです。