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2019年バックナンバー

雑記帳

エアバスA380の生産中止発表

 欧州航空大手エアバスは、平成31年2月14日、超大型旅客機「A380」の生産中止を決めたと発表しました。

 

 2021年の引渡しで最後になるということです。

 

 A380は、平成19年に初就航しました。
 総2階建てで「運航している世界最大の旅客機」です。
 A380は、米航空大手ボーイングの大型旅客機「747」のこぶのように盛り上がった2階部分が、そのまま最後尾まで伸びたような外見をしています。

 

 日本では評判がよくなく、全日空が、2019年5月から成田-ハワイ・ホノルル便への就航を発表しているのみです。

 

 世界の航空機の運航量は記録的な速さで増加しています。

 

 しかし、これにより需要が伸びたのは、旅客を目的地まで直接運べる、小回りの利くエンジン2基の双発機であり、ハブ空港まで旅客を運んで乗り換えさせるエンジン4基の巨大旅客機ではありませんでした。

 

  結局採算割れですね。

 

 2階建て構造の巨大な機体を飛ばすための燃料代がかさみ、満席近くにならないとペイしなかったそうです。

 

 当然の流れかも知れません。

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