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2019年バックナンバー

雑記帳

スーパームーン

 地球から見た月の大きさは、日時によって異なります。
 
 月は、地球の周りを公転していますが、公転軌道は楕円です。
 
 円は、平面上の定点から距離が一定となるような点の集合から作られる曲線です。
 
 針と糸にたとえれば、中心に針をたてて糸を回転させれば円になります。
 
 糸の片方に鉛筆をたてて回せば円形になります。コンパスと同じです。
 
 楕円は、平面上のある2定点からの距離の和が一定となるような点の集合から作られる曲線です。
 針を2本刺し、結んだ糸を針の外側におき、糸を回転させれば、楕円になります。
 
 天体の公転軌道はほとんどが楕円を描きます。
 
 地球の公転軌道も、月の公転軌道も楕円です。
 月の公転軌道が楕円ですから、月と地球の距離は変動します。
 
 最も近いところで約35.6万キロ、最も遠いところで約40.7万キロと変化します。
 
 最も大きな満月は最も小さな満月に比べて、14パーセント直径が大きく、30パーセント明るく見えるそうです。
 結構違いますね。
 
 2019年のスーパームーンは、平成31年2月19日の夜から20日の明け方にみられるそうです。
 
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