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2019年バックナンバー

雑記帳

都道府県の分割方法

 夏の高校野球は55校の代表校があります。
 
 各都道府県1項なら47校です。
 
 8校増えているのは、北海道、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、愛知県、大阪府、兵庫県です。なぜ、これらの府県の代表を増やしたのか考えてみると、人口比によったようです。
 
 「各都道府県の人口」 をご覧下さい。

1 東京都1384万
2 神奈川県917万
3 大阪府882万人
4 愛知県753万人
5 埼玉県732万人
6 千葉県626万人
7 兵庫県548万人
8 北海道528万人
 
 人口比からして、北海道、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、愛知県、大阪府、兵庫県は、東西に分けたものと南北に分けたものがあります。
 
 大阪は南北に長いですから、常識的に考え得れば南北の分割ですね。
 
 兵庫県は東西・南北どちらが長いとはいいにくいですね。東西という点では尼崎市から相生市までは十分長いですし、南北という点でも、豊岡市から洲本市までも十分長いです。
 
 どちらでもいいように思いますが、兵庫県の人は、ほとんどが瀬戸内海沿いに住んでいるといっても過言ではないでしょうから(大阪都市圏のベッドタウンとしての性質が強く神戸市と阪神地方で全人口の約6割を占めています)、人口分布という点からすると、東西に長い県といってよく、東西に分けるのが合理的です。南北に分けたのでは、北が有利になりすぎですね。旧国名は関係なさそうです。
 
 東京は、23区とそれ以外で東西に区分けでしょう。
 
 土地勘がないので北海道を南北に、神奈川を南北に、埼玉県を南北に、千葉県を東西に、愛知県を東西に、それぞれ分けた理由はよくわかりませんが、兵庫と同じ理由があるのではないかと思っています。また、旧国名がからんでいるのかも知れません。
 
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