2019年バックナンバー
雑記帳
日韓議員連盟・産経の取材拒否
日韓議連(日本の国会議員の連盟)と韓日議連(韓国の国会議員の連盟)が、平成30年12月14日にソウルの韓国国会で開いた合同総会の閉会式と記者会見について、本紙政治部記者の取材が許可されませんでした。
産経記者に手続き上の瑕疵があったという表向きの理由です。日韓議連側は平成30年12月7日に同行取材の募集を締め切ったとされていますが、日韓議連側は同行取材を募っていませんでした。
日韓議連側が、総会開催を日本の報道機関に告知したのも平成30年12月11日です。
産経ソウル支局長の取材は許可されたそうですが、それなら、なぜ、他の日本の新聞社と異なり、政治部記者の取材を認めなかったのかということになります。
政治部記者に取材されると不都合なことがあったと思うのが自然です。
端的にいって「報道規制」ですね。
言うべきことを言えない国との友好はあり得なません。
逆に、相手に誤ったメッセージを与えます。
日韓議員連盟は、自民党から共産党まで含めた超党派で構成されています。
ただ、韓国に一番厳しい話をするのが、産経新聞という理由で、政治記者の会見への出席をしていたのでは、日本のみならず、韓国のためにもなる、戒めの言葉を出す人がいなくなってしまいます。
本当に、韓国のためを思うのであればむしろ強い意見を述べた方がいいです。
ムンジェイン大統領が聞く耳を持っているかどうかの疑問はあるにしても・・
それなくして「日韓友好」はありえません。