2013年バックナンバー
十日戎
今日は「本えびす」です。
「節分」がすぎれば「バレンタインデー」です。
本殿への参拝一番乗りを競う恒例の「開門神事福男選び」、全国ネットの放送で「実況中継」されていました。
「ぶっちぎり」の勝利ですから、判定に異議はないでしょう。疑問のある「ジャッジ」や、消防署署員による「妨害」があったりします。
私は、朝「西宮えびす」にお参りしてきました。
商売繁盛の神様ですが、弁護士業が「繁盛する」というのは、「事件が多い」ということになって「不幸な人が多い」ということを意味します。
もちろん、来るときは不幸でも、事件が終了したときに幸福になっていただくのが、私たち弁護士の仕事でもあります。
基本的に、弁護士は、医師と同じです。他人の不幸で生計をたてています。
ただ、医師のうちでも、産婦人科は、例外的に「幸福」ということになります。
弁護士は、相続を扱いますが、近親者が亡くなっているのですから、「幸福」ではありません。例外的に、生前、まったく「つきあい」のなかった甥・姪や、その子らが相続人となることがあります。
話はかわって、阪神電車の「がら」がよくなっています。
通勤時間帯だからでしょうか。
二流三流のサラ金や、債務整理の弁護士・司法書士の広告が減っています。
「節分」がすぎれば「バレンタインデー」です。