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旅・交通 バックナンバー1/2

列車でのマナー

電車に乗っていると乗客のマナーが悪くなっていることに気づきます。
 関西は、特に「上品な」線と、「がらの悪い」線が、はっきり区別されます。

 電車内でのマナー違反といえば、女性の「化粧直し」ですね。
 若い、あるいは、中年までの女性の中には、周囲の目を気にせず、電車内で平然と化粧をしている人がいます。
 時間の節約のためでしょうか。
 昔はあまり見ませんでした。あまり他人の視線を気にしなくなったのでしょう。もっとも、物珍しくもなく、誰もみないようになりました。

 「ベジタリアン」ならぬ「ジベタリアン」もいます。
 高校生が集団で、電車の中、それも通勤電車の中で、他人の視線にも構わず、平気で座込んでいることがあります。
 ドアの近くですから、始末が悪いですね。
 もっとも、混雑した通勤電車では、お目にかかりません。

 あと、電車からの下車やホームでよく見るのは、携帯電話でのメールがあります。
 前を見ないでゆっくり降りようとするから乗ってくる人とぶつかる、ホームを歩くとき前をみないので、他の乗客が、お年寄りとぶつかるのを避けるため立ち止まるとぶつかる、へたをすると、階段を踏みしめるのがおぼつかないような感じなので見ると、前を向かずに携帯の画面を注視して階段を踏外しそうになるなど結構危険です。
 階段を歩いているとき、上から転倒されたら怪我をしそうです。
 健常者でもそうですから、身体に障害があったり、怪我で松葉杖をついている人など「たまったもの」ではないでしょう。


 ある意味、日本の電車内は「安全」なのかも知れません。
 普通、日本でマナー違反とはされない「居眠り」なども、スリなどの危険がないという日本独自のものでしょう。

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