旅・交通 バックナンバー1/2
LCCの羽田乗入れ
大手航空会社などの「レガシーキャリア」とは異なる格安航空会社(LCC)の羽田進出です。
既に、日本に乗入れている格安航空会社(LCC)としては、
ジェットスター(オーストラリア) 成田・関空とオーストラリア各都市
ジェットスターアジア (シンガポール)関空・台北・シンガポール
セブパシフィック(フィリピン)関空とマニラ
チェジュ航空(韓国)関空・名古屋・北九州とソウル
エアープサン(韓国)関空・福岡と釜山
などがあります。
成田便が少ないですね。
今後 羽田、成田にも、格安航空会社が乗り入れるものと思われます。
格安航空会社(LCC)は、ツアーに使えるのでしょうか。
アルコール・機内食有料(水も有料です)というのでは、ツアー参加客の反感があると考えられるので、「格安ツアー」御用達(ごようたし)になると考えられています。
格安航空会社(LCC)は、個人旅行に使えるのでしょうか。
マレーシアのクアラルンプールに行くだけの個人客は少ないでしょう。
問題は「乗継ぎ」です。
格安航空会社(LCC)は、「乗継ぎ」を保証してくれません。
「乗継」げなければ、航空券は「紙くず」となります。
アラルンプールで時間をかなり「つぶす」覚悟であれば使えるかも知れません。
長時間の乗継ぎであれば、市街へ出るという選択もありですが、クアラルンプールの本来のターミナルに出て時間をつぶすのが賢明です。
なお、クアラルンプールのLCCターミナルは、通常のターミナルがマンションとすれば、平家建ての「プレハブ」のような感じがするでしょう。
もっとも、それを実感するのは、クアラルンプールのLCCターミナルからの出発のときでしょう。
「掘っ建て小屋」です。
通常のターミナルを想像していると「びっくり」します。
格安航空会社(LCC)については、成田国際空港が専用ターミナルの設置を検討し、茨城空港が中国の航空会社の誘致に成功するなど「ビジネスチャンス」をうかがっています。
全日本空輸は、関西空港を拠点とする格安航空会社(LCC)の新ブランドを設立する予定です。
「旅慣れた」かたは、一度、格安航空会社(LCC)を搭乗を経験されたらいかがでしょうか。
軽い「カルチャーショック」を受けると思います。
ただ、ビジネスでは「問題外」ですが、上手に利用すれば、レジャー使用には十分耐えると思います。