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　平成２９年２月１０日、マレーシアの格安航空会社（ＬＣＣ）大手エアアジア傘下のエアアジアＸは、平成２９年６月２８日に、関西国際空港とハワイのホノルルを結ぶ路線を開設すると発表しました。

 

 

　現在、関西国際空港とホノルルを結ぶ路線は、日本航空、デルタ航空、ハワイアン航空が直行便を運航しています。

 

 

　エコノミークラスで、以下の条件で検索すると、以下のとおりとなります。
　なお、オイルサーチャージ、空港利用手数料、出入国税などは別です。

 

 

　旅行日程

往路： 2017/06/01(木) / 復路： 2017/06/05(月)
ハワイアン航空  航空券 価格￥80,000
日本航空 航空券 価格￥90,000
デルタ航空 航空券 価格￥95,000

ホノルル線は片道約７時間（往復で異なります）という距離を考えると、結構高いですね。

 

 

  平成２９年２月時点では、３社が運航する関空・ホノルル線の座席数は１日当たり７５６席です。

 

 

　常夏の楽園ともいわれるハワイは、年間約１５０万人の日本人観光客が訪れる屈指の観光地ですし、３社しか運航していなければ、価格が高止まりするのは当然ですね。

 

　長距離路線専門のエアアジアXは、エアバス社のＡ３３０を用います。
   エアアジアＸの新路線は座席数が３７７席です。

   Ａ３３０で３７７席は多いですね。ビジネス席は１２席だけで、他がエコノミーですから、座席数は、やたらと多くなります。

 

 

　既存３社が運航する関空・ホノルル線の座席数は１日当たり７５６席ですから、ここに３７７席が加わることは大きいですね。

 

 

　なお、運賃は、プロモーション運賃を除き、大手航空会社の３分の１程度になるようです。

 

　ただ、毎日ではなく、関空発が月曜、水曜、金曜、土曜という週４便の運航となります。

 

 

　エコノミーの３６５席は、大手航空会社のエコノミーより狭く、機内食は有料です。

 

 

　そこまでしてハワイに行きたいかどうかは別として、大手の航空運賃も値崩れすることが予想されます。