2015年~2017年バックナンバー
平昌オリンピック
平成29年10月24日、ギリシャのオリンピア遺跡で、平昌冬季オリンピックの採火式が行われ、聖火リレーのトーチに火がともされました。
ただ、この日は天候が悪く、太陽光から火を起こせなかったため、前日のリハーサルで採火した火が使用されたそうです。
何か、平昌オリンピックの行く末を暗示しているようです。
そういえば、平昌オリンピックの公式ホームページから日本列島が抜落ちていたということがありました。
ミスではなく、わざとでしょう。
誰だって、世界地図をみれば、自国の位置を確認します。
日本列島がない世界地図は、韓国が太平洋に面していますから、誰がみても不自然です。
ミスではなく、わざとでしょう。
誰だって、世界地図をみれば、自国の位置を確認します。
日本列島がない世界地図は、韓国が太平洋に面していますから、誰がみても不自然です。
なお、日本列島を消したら、朝鮮半島のまわりの海は太平洋です。日本列島がありますから「日本海」となります。
平昌オリンピックは、無事に開催されるでしょうか。
まず、北朝鮮の問題があります。
平昌は北朝鮮との軍事境界線まで100キロほどの位置にあります。
大阪駅・姫路駅間で100キロメートル、新快足で1時間の距離ということになります。
開催されたら、平昌(Pyeongchang。へいしょう)と平壌(Pyongyang。へいじょう)を間違えて行ってしまう人が出そうです。現実に、国連会議の出席者が実際に誤って北朝鮮の平壌へ行ってしまった例があります。
フランス、オーストリー、ドイツが参加しないという可能性があります。
また、世界的に見れば、冬季オリンピックの花形種目は、ジャンプやスケートではなく、アイスホッケーです。
平成29年4月4日、アイスホッケーの北米プロリーグNHLは、同リーグ所属選手を平成30年平昌冬季オリンピックに派遣しないと発表しました。
米国やカナダ、欧州の人気選手を多く抱えるNHLは、平成10年長野大会から5大会連続でシーズンを中断して五輪参加に協力していましたが、NHLリーグ戦の日程を犠牲にしてまで、平昌冬季オリンピックごときにつきあいきれないということでしょう。
発表時期からして、朝鮮半島有事は関係していないでしょう。
冬季オリンピックは、アイスホッケーがメインで、ついでに他の競技もついでに見るという人が多いでしょうね。
特にアメリカ人は。
他にも問題があります。
主催者側が大会運営するのに必要な資金は2兆8000億ウォン(約2800億円)ですが、平成29年9月末で3000億ウォン(約300億円)が不足しています。
資金面から見ても、大幅なチケット売上げ拡大が重要ですが、売れ行きがいいはずはありません。
オリンピックの開・閉会式が行われるメーン会場「オリンピックプラザ」は屋根がなく吹きさらし、過去10年間の2月の平均気温は氷点下4.5度、体感では氷点下10度にもなるそうです。
我慢大会ですね。
雪もちゃんとふってくれる保障はありません。
ホテルもほとんどありません。
モーテルになりますが、それも十分ではありません。
モーテルになりますが、それも十分ではありません。
交通機関も、にわか仕立てのKTXは、ソウル市内の始発となる龍山駅が飽和状態になりそうで、平成28年2月には鉄橋崩落事故がありました。
平成29年9月には自動列車保護装置(ATP)の作動テスト中に7人が死傷する追突事故が発生しました。また導入される新型車両は1か月に1度の割合で故障を生じ、安全性に「??」がつきます。
韓国国会の丁世均議長が、平成29年6月7日に来日し、大島衆院議長らと会談した際に「平昌五輪に日本人観光客がたくさん来るように努力してほしい。もし少なかったら、東京五輪には1人の韓国人も行かせない」と言ったそうです。
筑波大学大学院古田博司教授が提唱した「助けない、教えない、関わらない」の「非韓三原則」を守っていればいいと思います。