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2018年バックナンバー

雑記帳

ボンカレー50周年

 ボンカレーというレトルトカレーがあります。
 1968年(昭和43年)発売開始ですから50年続いたロングセラーとなります。

 

 下手な学食でのカレーよりおいしいくらいでした。

 

 私が裁判官に任官した当初は、「新任判事補研修」といって、東京地方裁判所以外の新任判事補が、4か月間、東京地方裁判所の民事部か刑事部で研修を受けるという制度がありました。

 

 港区白銀台に宿舎があったのですが、駅のそばに、安食堂があり「ボンカレーライス」というメニューがありました。

 

 単純に、ご飯に、暖めたボンカレーをかけて、福神漬けをそえるだけです。200円くらいという記憶があります。小腹が空いたときは、インスタントラーメンより健康的です。

 

 ボンカレーと言えば、松山容子のホーローの看板が記憶に残っています。

 といいますが、今でも、田舎に行けば、松山容子の本カレーのホーローの看板があります。

 

 他に、ホーローの看板と言えば、以下のものがありました。

 

 大村崑 オロナミンC
 由美かおる アース渦巻き
 水原弘 ハイアース蚊取り
 浪花千栄子 オロナイン軟膏

 

 古き良き昭和時代ですね。

 

 ちなみに、平成30年2月2日の毎日新聞によりますと、高齢世帯や共働き世帯の増加を背景に、レトルトカレーの需要が高まっている一方、家庭などで調理するカレールーの消費は減少傾向が続き、平成29年にレトルトカレー市場の規模(購入額ベース)が初めてルー市場を上回ったそうです。

 

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