2018年バックナンバー
雑記帳
火山
平成30年1月23日、群馬県の北西部にある草津白根山が噴火しました。
草津白根山で地盤の変動を伴う振幅の大きな火山性微動が観測され、草津白根山の本白根山の鏡池付近の火口から1キロ以上離れた場所まで噴石が飛んだことが確認されました。
噴火による噴石で近くのスキー場で訓練をしていた陸上自衛隊の隊員1人が死亡されたそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
また、隊員2名が重体とのことです。
回復をお祈りいたします。
回復をお祈りいたします。
平成26年9月27日の御嶽山噴火では、63人が死亡され(行方不明者含む)ています。
また、平成3年6月3日の雲仙岳噴火では、43人が死亡され(行方不明者含む)ています。58人が死亡され、5人が行方不明となっています。
その前となると、昭和33年6月24日の阿蘇山噴火では12名が死亡されています。
日本は火山国ですから、いつ何時、火山が噴火して死傷者が出るかも知れません。
富士山が噴火したとしたら、どれだけの犠牲者が出るかどうかが心配です。
火山国ですから地震が多いですし(世界の火山の分布と大規模地震の発生を比べると、似ています)、また、比較的希ではありますが、火山の噴火による死亡者が出ます。
私は、小さい頃「活火山」「休火山」「死火山」と習いました。
平成15年、火山噴火予知連絡会は「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義し直しました。
富士山などの「休火山」は、「活火山」に定義が変わりました。
ただ、関西に住んでいると、火山の噴火を自分のことと心配する人はあまりいません。
活火山、つまり「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」は、近畿地方と四国には1つもありません。中国地方も山口県あたりのみです。
旅行先で遭難する場合はあるでしょうが、近畿地方と四国には、1万年前にさかのぼっても、噴火した火山はないことになります。
関西人は、火山の噴火を危険と考えることは余りありません。
ついでに、大地震もないと考えがちだったのですが、阪神淡路大震災で痛い目にあっています。
ちなみに、近畿地方には、活火山はなくても、温泉はあります。
有馬温泉、城崎温泉、白浜温泉などが全国区で有名ですね。
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