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2018年バックナンバー

雑記帳

米韓演習「再開させる」アメリカ国防次官補

 小野寺五典防衛相は、平成30年2月26日、来日中の米国のシュライバー国防次官補と防衛省で会談しました。

 

 会談冒頭、シュライバー氏は「(平昌)パラリンピックの後には(米韓軍事)演習を再開させる」と強調しました。

 また小野寺防衛大臣も「北朝鮮の『ほほえみ外交』に惑わされることなく日米が連携を取っていきたい」と述べました。

 

 シュライバー氏は、平成30年からアジア・太平洋を担当する国防次官補に就任しました。

 

 会談でシュライバー氏は「常に北朝鮮に圧力をかけ続ける。我々としては北朝鮮が核を放棄するような示唆はないとの立場」と説明。平昌冬季五輪を機に、南北融和ムードに傾く韓国政府内で米韓軍事演習の縮小論が浮上していることに否定的な見方を示しました。

 

 会談では、小野寺防衛大臣から海上自衛隊の哨戒機P3Cなどが北朝鮮籍のタンカーによる違法に積み荷を移し替える「瀬取り」とみられる行動を確認していることを説明しています。

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