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2018年バックナンバー

雑記帳

誤解を避けるために

 電話で、自分の名前を伝えようとします。

 例えば、私の名前は「西野佳樹」「にしのよしき」ですが、漢字は、同音の他の漢字が多いですから、「にしのよしき」を漢字を伝えようとすると工夫が要ります

 

 私の場合は「東西南北の『西』に、野原の『野』、にんべんに土を2つ書いて『佳』、樹木の『樹』。それで『にしのよしき』と読みます」といいます。

 

 もちろん日本語だけではありません。

 

 なお、電話でスペルを告げるとき、アルファベットも、Alfa=アルファのA、Bravo=ブラボーのB、Charlie=チャーリーのC、Delta=デルタのD、Echo=エコーのE、Fox=フォックスのF、Golf=ゴルフのG、Hotel=ホテルのH、India=インディアのI、Juliett=ジュリエットのJ、Kilo=キロのK、Lima=リマのL、Mike=マイクのM、November=ノーヴェンバーのN、Oscar=オスカーのO、Papa=パパのP、Quebec=ケベックのQ、Romeo=ロメオのR、Sierra=シエラのS、Tango=タンゴのT、Uniform=ユニフォームのU、Victor=ヴィクターのV、Whiskey=ウィスキーのW、X-ray=エックスレイのX、Yankee=ヤンキーのY、Zulu=ズールのZ といったりします。

 

 もっとも、日本人の場合は、「リマ」「ロメオ」は「L」「R」を逆に解釈される恐れがありますので、「ロンドン」「ローマ」などと言った方がいいのかもしれません。

 

 「ケベック」は「K」と間違えられそうですが、ただ知性を疑われかねないので「ウルトラQのQ」「おばけのQ太郎のQ」と言うわけにもいきません。

 

 「シエラ」「ズール」とは「一体なんだ?」ということになるので「シンガポール」「『ゼロ』のZや『アルファベット最後の』のZ」というのが普通でしょう。

 

 「祥子」(さちこ)さんという名前の人は大変です。

 もちろん「不祥事の『祥』」というのが一番早いのですが、まさか、そのようにも言えず、「示偏(しめすへん)に羊」と「子供の子」と言うのが普通でしょう。「示偏(しめすへん)」などというと、間違って「衣偏(ころもへん)」を書く人がいますし・・

 

 話が変わって、私は、役所などで、「にしの『けいじゅ』」さんと呼ばれることがあります。
 いつものことなので「はい」と答えています。

 外国のホテルなどで、姓氏を逆にして「MR .YOSHIKI」と呼ばれることにも慣れました。
  これも、あまり、こだわりはありません。

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