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　平成３０年４月１７日、ポンペオ米中央情報局（ＣＩＡ）長官が、数週間前、トランプ米大統領の特使として北朝鮮を極秘に訪問し、キム・ジョンウン委員長と会談したことが新聞で報じられ、トランプ大統領も、事実を認めるツイッターをしました。

 

　ポンペオ長官の北朝鮮訪問時期は３月末から４月１日にかけてのイースター休暇の間とみられています。

 

　ポンペオ長官は、次のアメリカ国務長官（外務大臣）に指名されています。

 

　訪朝時期は３月末から４月１日にかけてのイースター（復活祭）休暇の間のもようだ。

 

　アメリカと北朝鮮は、すでに複数回接触したことが明らかになっていますが、ポンペオ氏の北朝鮮訪問を含め、米朝が高官協議を通じて突っ込んだやり取りをしていることになります。

 

　アメリカ閣僚の北朝鮮訪問は、クリントン政権下の平成１２年１０月に、当時のオルブライト国務長官が訪朝した例があります。

　オルブライト元長官は、金正日（キム・ジョンイル）総書記と会談し、クリントン氏の朝鮮訪問を巡って協議しましたが、最終的にクリントン元大統領の訪朝は実現しませんでした。

 

　ただ、アメリカと北朝鮮との間の調整がうまくいかなければ会談そのものが、開かれないこともあり得るということになります。