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2018年バックナンバー

雑記帳

翁長知事が膵臓がんステージⅡを公表・治療続けながら公務復帰目指す

 平成30年5月15日、病院を退院した翁長雄志知事は、同日、県庁で記者会見を開き、手術の内容や現在の体調について発表しました。

 

 病理検査の結果、膵臓に見つかった腫瘍は悪性で、進行度が「ステージⅡ」の膵臓がんだったことを公表しました。

 

 その上で、膵臓以外の臓器には腫瘍はなく、主要部を切除したと説明しました。

 

 がんの転移については「膵臓周囲のリンパ節にひとつ確認されたが切除された」と説明。12月までの任期を全うするため治療に全力を挙げて公務復帰を目指すとしました。

 

 膵臓がんのステージⅡの5年生存率は17.8%とされています。

 

 平成30年秋の知事選での2期目出馬については「1日1日しっかり公務を遂げることで県民の判断にゆだねたいと言ってきた。退院して幸いここ数日元気になってきたので、公務をしっかりする中で私の負託に応えていきたい」として、明確な態度は示しませんでした。

 

 ただ、2期目に当選したとして、4年経過した時点で、生存率は17.8%にすぎません。

 無理をせぬよう治療に専念されるのが、ご本人にとって賢明かと思います。

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